きつねくぼの裏山には「孟宗竹(モウソウチク)」の竹林があります。

ある日のこと・・・
裏山に咲いている「ツツジ」を掘り起こして移植しようとしていたスーパー爺ちゃんが、「満面の笑み」を抱えて戻ってきた。

「ツツジ」といっしょにコレも掘り起こしてきたのでありました。
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デッカイ「タケノコ」。それも3本も。もちろん孟宗竹の筍です。諸事情により顔を隠していますが、実際には「すごいドヤ顔」のスーパー爺ちゃんが写っています(笑)

スーパー爺ちゃんはさっそく茹で始めました。
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筍のアク抜きをするために、玄米を入れて炊いているもよう。

しばらくして茹で上がりました。
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太いタケノコだったのでこの量です。きつねくぼの食卓ではとても食べきれません🤣
※翌日自宅へ里帰りしたので、友人知人にお配りさせていただきました。

で、きつねくぼではどうやって食べたのかというと・・・
定番の「若竹煮」です。
ご存じのように「若竹煮」はタケノコとワカメがメインの煮物です。タケノコは「すくすく伸びる」縁起の良い食材、ワカメは「若い芽」として新しい生命を象徴するとされているとか。若竹煮を食べてもらってスーパー爺ちゃんにも「成長」して欲しいなという思いで作りました(笑) えっ? 私!? ははは、私はこれ以上「成長」しなくていいです。っていうかこれ以上「成長」したくありません(笑)

おっと、前置きはこれぐらいにして調理開始です。
使うタケノコはこれぐらいでいいかな・・・
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それを一口大に適当にカットしました。
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ワカメはこちら。
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本当なら生ワカメを使いたかったのですが、結構な価格だったので、リーズナブルな「塩蔵ワカメ」にしました(笑)

水で洗ってから3~4分浸して戻したものを、これまた適当にカットしました。
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冷蔵庫に残っていた「栃尾揚げ」も、スライスして入れちゃいましょう。
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まずはタケノコを出し汁で10分くらい煮ます。
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その後、酒と砂糖を加えて4~5分煮ます。

次に薄口醤油と塩を加え・・・
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落し蓋をして煮含めます。
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タケノコに味が含んだころ合いで、ワカメと栃尾揚げを投入。
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2~3分煮込んで出来上がり。
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器に盛る際には、コレも載っけてみます。
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そうです、きつねくぼ産の「山椒の葉(木の芽)」。

どうでしょう、一流料亭で出てくる「若竹煮」に見えませんか?
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一流料亭なんて行ったことないけど(笑)

食べた感想は・・・
タケノコはちょっと固めだったかな。でもその歯応えとシャキシャキ感は私好みでした。また出汁の旨味も十分に浸透してたので美味しかったです。ビジュアル的には「薄口醤油」が良い仕事をしているなと思いました。具材が醤油色に染まらないのでより一層美味しそうに見えますね。

以上、若竹煮を作ったことにより、料理の腕だけは少しだけ「成長」したかもと感じた「孤tokuのスーパーシェフ」がお送りしました(笑)

本日も最後までご覧いただきありがとうございました🙇
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