昨日22日は全国的に暖かな一日となりましたね。
きつねくぼも例外ではありません。先日積もった雪はほとんど解けてしまいました。

ところで毎年今頃に仕込んでいた「孤tokuの味噌」なんですが、実は今年も作ろうかなといろいろ準備していたのです。
天気予報を鑑み「やるなら今日でしょう!」と決めてました(笑)
ということで、一日1人で頑張りました。

2022年から始めた味噌作りは、今回で4回目となります。これまでは材料はひろちゃんに準備してもらっていたのですが、今回から自分で調達することにしました。そして仕込の際はスーパー爺ちゃんにも手伝ってもらっていたのですが、今回からは自分1人でやることに決めました。
だってぇ~、スーパー爺ちゃんが「手」を出すと、それ以上に「口」も出すんだもん(笑)

そんなこんなで今回全て1人で行った正に本当の「孤独の・・・」じゃなくて、「孤tokuの味噌作り2025」の全貌をご覧ください(笑)

こちらが私が調達した「手前味噌2025」の材料「大豆・糀(麹)・塩」です。
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これは大豆一升分なんですが、これを2セット、つまり大豆二升分準備しました。

そして、ふふふ・・・。昨年まで、ひろちゃんが調達していたヤツとはちょっと違うぜよ(笑)
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なんてったって、大豆は北海道産の「とよまさり」や。
そうや、そうなんや! ワイは美味いもんを作るためやったら、金は惜しまないんやでぇ~!!(笑)

ただし、今回は1人で仕込むと決めていたので量は少なめにしました。昨年は大豆5㎏で仕込みましたが、今回は約3㎏です。商売じゃないので、これぐらいが丁度いいんですわ(笑)

まずは前日3月21日の作業です。
「塩切り麹」を作っておきましょう。
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麹を手でパラパラにします。
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こんなもんでいいかな?
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そこへ高級な塩をどぉ~ん!(笑)
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よ~く混ぜ合わせます。
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マックの「シャカシャカポテト」の要領でシャカシャカと(笑)
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良い感じにできましたね♪
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輪ゴムで封をして完了!
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同じようにもう一つ作りました。
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次は大豆の下処理です。
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流水で丁寧に洗ったら・・・
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大豆の量の3倍以上の水を入れて一晩置きます。
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ここまでが前日の作業でした。

おはようございます!
ここからが昨日3月22日です。天気予報どおり素晴らしいお天気でしたので、早起きして早々に掃除&洗濯を終わらせ準備万端です(笑)

一晩水に浸した大豆がこちら。
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良い感じにふやけてますね(笑)

約3kgの大豆を煮るためには中途半端な鍋では無理。
ということで「簡易かまど」を準備です。
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かまどに羽釜をセットして水を投入です。
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着火!!
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焚火名人tokuchanの本領発揮です(笑)

大豆を運び込みます。久しぶりの登場「きつねくぼ7号」です(笑)
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やっぱり「ねこ」は使い勝手がいいですね(笑)

羽釜に大豆を投入して茹でていきます。
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ときおり強い風が吹くので、きつねくぼ3号と7号で風よけを作りました(笑)
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しばらくすると、アクがこんなに!!
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これまでは、アクを取り除きそのまま茹でる作業を継続していたのですが・・・
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今回は、大豆を一旦取り出し水で洗いました。面倒な作業なんですが、このひと手間が美味しい味噌になるという情報を得ていたんです。

洗った大豆は、新しい水を張った鍋に戻して、ここから4~5時間茹でます。
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すると、この作業を見ていたスーパー爺ちゃんから、案の定の言葉が・・・
「なんでほんなごどやんだ ほのゆでじるが うめぇみそんなんだっぺよ」と。通訳すると「どうして、そんな面倒なことをするんですか? その茹で汁が美味しい味噌作りには欠かせないんですよ」です(笑)

ははは、そんなんかまってられまへんわ。私も味噌作りを始めて今回で4年目です。いろいろ試行錯誤をしてみたいんですよぉ(笑)

そんな口出し爺ちゃんのことなんで構ってられません、作業を続けます(笑)
大豆が茹で上がるまでの間に消毒をしておきましょう。
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35度のホワイトリカーを霧吹きに入れて、仕込に使う道具の消毒です。
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そうしているうちに大豆が茹で上がりました!
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この大豆をつぶしていくんですが、ここは初心に帰って「足」で潰します(笑)
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丈夫な袋に茹で上がった大豆を入れて・・・

足で「ふみふみ」。
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良い感じに潰れました。
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「こね鉢」に移して・・・
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前日作っておいた「塩切り麹」をどぉ~ん!!
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ここからは力仕事です。
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しっかり混ぜ合わせてきます。

大豆の茹で汁を入れながら「耳たぶ」くらいの固さになるように捏ね捏ね。
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その後、樽に叩きつけるように詰めて行って・・・
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ラップで蓋をするように整えます。
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重しを載せて終了。
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( ´ー`)フゥー...
疲れましたが、なんとか1人で仕込むことが出来ました(^^)v
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さてさて、今回の「孤tokuの味噌」の出来栄えは果たして?

その答えが出るのは、今年の11月頃。
待ち遠しいなぁ〜&楽しみだなぁ~(笑)

【関連記事】過去の味噌作りの様子はこちらから。
◆2024年04月02日


◆2023年03月28日


◆2022年03月23日


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