※ごめんなさい🙏 本日のブログは少し長編となっています。
過去2年連続で仕込んできた「孤tokuの味噌」。今年も作ってみようかなということで、ひろちゃんに手配をお願いしていた材料が入荷しました。
私が自家製の味噌を仕込むにあたって、一番大変な作業だなと思うのは「茹でた大豆を潰す作業」です。
初めて作った2022年のときは「怪力ひろちゃん」のお世話になりました(笑)
握力100kgの手で押しつぶしたり・・・
100tのパワーがある足で踏み潰しています(笑)
しかし、この作業はとても疲れます(笑) そして潰れきれない豆もけっこう残ってしまっていました。
なので、次の年はコレを使ってみたのでした。
そうです、フードプロセッサーです。これは作業的にはとても楽チンでしたが、もう少し粗目に潰せないかなぁというのが正直な感想でした。
そして今回、満を持して「秘密兵器」の登場です(笑)
それがコチラ
↓↓↓
弟の会社の倉庫に眠っていた機械です。
その名も「味噌豆摺機」。
味噌作り用の大豆を摺り潰す専用の機械です。
茹でた大豆をココに入れて・・・
このハンドルを回すと・・・
この穴から潰れた大豆が「にゅぅ~っと」出てくるんですね。
おっ!?「昭和58年」と書かれた文字を発見しました。
ということは40年以上前に使っていたんですね。弟よ、なんでコレをもっと早く見つけてくれなかったのじゃ(笑)
ということで、これまでは大豆3kgで仕込んでいたのですが、今回は秘密兵器を使うので5kgの大豆を用意してもらいました。
味噌作りの作業は前夜からスタートします。
大豆を良く洗って・・・
たっぷりの水に浸して12時間くらい置きます。
翌朝、こんな感じになりました。
そして午前8:00「味噌作り2024」のスタートです!
しかし、水に浸した大豆はとても重くて人力で移動するのは大変です。
なので「きつねくぼ3号」の出番です(笑)
茹でる場所では、スーパー爺ちゃんが準備を整えていました。
今日も「地下足袋」が素敵ですね。とてもカッコいいです(笑)
かまどに乗せた羽釜に入れて茹で始めます。
昨年までは、この羽釜で3kgの大豆を茹でることができたのですが、今回は5kg。さすがに多すぎます。ということで、別の大鍋も使うことにしました。
これは台所のガスコンロで茹でます。
外と中の両方の大豆の煮え具合を確認しないといけないので、疲れました(笑)
ところで、外のかまどの前には「一輪車(きつねくぼ7号)」が倒されて置かれていました。
これはスーパー爺ちゃんが考えたアイデアで「風よけ」だそうです(笑)
大豆を茹で始めてしばらくすると・・・
大量のアクが発生します。綺麗に取らないと味噌の味に影響するので、しっかり除去します。
ガスコンロで茹でている方にも大量のアクが・・・。
除去じゃ、除去じゃぁ~!!(笑)
なんか「生クリーム」のように見えますね(笑)
なんとかここまで除去しました。
その後、水加減を見ながら4~5時間茹で、指で簡単に潰せるようになったら茹で上がりです。
さぁ、さっそく「秘密兵器」で潰してみましょう。
茹でた大豆を入れて・・・
ハンドルをグルグル回すと・・・
出たぁ~!!! すごぉ~い!!! 超簡単じゃぁ~!!!
5kgの大豆があっというまに摺りあがりました。
さすが専用機械のパワーは素晴らしいですね。
擦りあがった大豆は、人肌以下の温度まで冷まします。
その間に、麹と塩を丁寧に混ぜ合わせ「塩切り麹」を作っておくのですが・・・
ここで「大失敗」に気が付きました😭
こちらが「塩切り麹」を作っているスーパー爺ちゃんの蕎麦打ち用の「こね鉢」。
そうです、これでは小さすぎて、ここに摺り潰した大豆を入れて混ぜることができません🤣
味噌を仕込むための「樽」は、これまでの「20L」よりも一回り大きい「30L」のものを準備していたのですが、麹と大豆を混ぜ合わせるための容器の大きさまでは気が付きませんでした。
さてどうしようかなと思案した結果、出した結論は「半分ずつやろうっと」でした(笑)
こね鉢から「塩切り麹」を半分くらい取り出して、そこへ人肌以下に冷めた大豆の半分の量を入れました。
それを良~く混ぜ合わせ、耳たぶ程度の柔らかさになるよう捏ねていきます。固い時には、取り置きしていた大豆の茹で汁を加えて調整します。
捏ねあがったら適当に丸めて、なるべく空気が入らないように叩きつけるように樽に投げ入れます。
この一連の作業をもう一度繰り返して、ようやく5kgの大豆と麹を樽に詰め終わりました。
そこへ塩をまんべんなく振って・・・
ラップをピッタリとかぶせます。
アルコール度数35度のホワイトリカーを霧吹きに入れて、殺菌とカビ防止のためにたっぷりと振りかけます。
ポリ袋を閉じたら再度ホワイトリカーをシュッシュ。
内蓋をしてまたホワイトリカーをシュッシュ(笑)
重しを乗せてホワイトリカーをシュッシュ(笑)
蓋にもたっぷりとホワイトリカーをシュッシュして完了です。
おっと、忘れてました。コレを貼って本当に完了で~す。
朝8:00からスタートした「孤tokuの味噌」の仕込みは14:00に終了しました。今秋の出来上がりがとても楽しみですね。出来上がりの様子については、このブログでまたご報告させていただきま~す!!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました🙇
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過去2年連続で仕込んできた「孤tokuの味噌」。今年も作ってみようかなということで、ひろちゃんに手配をお願いしていた材料が入荷しました。
私が自家製の味噌を仕込むにあたって、一番大変な作業だなと思うのは「茹でた大豆を潰す作業」です。
初めて作った2022年のときは「怪力ひろちゃん」のお世話になりました(笑)
握力100kgの手で押しつぶしたり・・・
100tのパワーがある足で踏み潰しています(笑)
しかし、この作業はとても疲れます(笑) そして潰れきれない豆もけっこう残ってしまっていました。
なので、次の年はコレを使ってみたのでした。
そうです、フードプロセッサーです。これは作業的にはとても楽チンでしたが、もう少し粗目に潰せないかなぁというのが正直な感想でした。
そして今回、満を持して「秘密兵器」の登場です(笑)
それがコチラ
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弟の会社の倉庫に眠っていた機械です。
その名も「味噌豆摺機」。
味噌作り用の大豆を摺り潰す専用の機械です。
茹でた大豆をココに入れて・・・
このハンドルを回すと・・・
この穴から潰れた大豆が「にゅぅ~っと」出てくるんですね。
おっ!?「昭和58年」と書かれた文字を発見しました。
ということは40年以上前に使っていたんですね。弟よ、なんでコレをもっと早く見つけてくれなかったのじゃ(笑)
ということで、これまでは大豆3kgで仕込んでいたのですが、今回は秘密兵器を使うので5kgの大豆を用意してもらいました。
味噌作りの作業は前夜からスタートします。
大豆を良く洗って・・・
たっぷりの水に浸して12時間くらい置きます。
翌朝、こんな感じになりました。
そして午前8:00「味噌作り2024」のスタートです!
しかし、水に浸した大豆はとても重くて人力で移動するのは大変です。
なので「きつねくぼ3号」の出番です(笑)
茹でる場所では、スーパー爺ちゃんが準備を整えていました。
今日も「地下足袋」が素敵ですね。とてもカッコいいです(笑)
かまどに乗せた羽釜に入れて茹で始めます。
昨年までは、この羽釜で3kgの大豆を茹でることができたのですが、今回は5kg。さすがに多すぎます。ということで、別の大鍋も使うことにしました。
これは台所のガスコンロで茹でます。
外と中の両方の大豆の煮え具合を確認しないといけないので、疲れました(笑)
ところで、外のかまどの前には「一輪車(きつねくぼ7号)」が倒されて置かれていました。
これはスーパー爺ちゃんが考えたアイデアで「風よけ」だそうです(笑)
大豆を茹で始めてしばらくすると・・・
大量のアクが発生します。綺麗に取らないと味噌の味に影響するので、しっかり除去します。
ガスコンロで茹でている方にも大量のアクが・・・。
除去じゃ、除去じゃぁ~!!(笑)
なんか「生クリーム」のように見えますね(笑)
なんとかここまで除去しました。
その後、水加減を見ながら4~5時間茹で、指で簡単に潰せるようになったら茹で上がりです。
さぁ、さっそく「秘密兵器」で潰してみましょう。
茹でた大豆を入れて・・・
ハンドルをグルグル回すと・・・
出たぁ~!!! すごぉ~い!!! 超簡単じゃぁ~!!!
5kgの大豆があっというまに摺りあがりました。
さすが専用機械のパワーは素晴らしいですね。
擦りあがった大豆は、人肌以下の温度まで冷まします。
その間に、麹と塩を丁寧に混ぜ合わせ「塩切り麹」を作っておくのですが・・・
ここで「大失敗」に気が付きました😭
こちらが「塩切り麹」を作っているスーパー爺ちゃんの蕎麦打ち用の「こね鉢」。
そうです、これでは小さすぎて、ここに摺り潰した大豆を入れて混ぜることができません🤣
味噌を仕込むための「樽」は、これまでの「20L」よりも一回り大きい「30L」のものを準備していたのですが、麹と大豆を混ぜ合わせるための容器の大きさまでは気が付きませんでした。
さてどうしようかなと思案した結果、出した結論は「半分ずつやろうっと」でした(笑)
こね鉢から「塩切り麹」を半分くらい取り出して、そこへ人肌以下に冷めた大豆の半分の量を入れました。
それを良~く混ぜ合わせ、耳たぶ程度の柔らかさになるよう捏ねていきます。固い時には、取り置きしていた大豆の茹で汁を加えて調整します。
捏ねあがったら適当に丸めて、なるべく空気が入らないように叩きつけるように樽に投げ入れます。
この一連の作業をもう一度繰り返して、ようやく5kgの大豆と麹を樽に詰め終わりました。
そこへ塩をまんべんなく振って・・・
ラップをピッタリとかぶせます。
アルコール度数35度のホワイトリカーを霧吹きに入れて、殺菌とカビ防止のためにたっぷりと振りかけます。
ポリ袋を閉じたら再度ホワイトリカーをシュッシュ。
内蓋をしてまたホワイトリカーをシュッシュ(笑)
重しを乗せてホワイトリカーをシュッシュ(笑)
蓋にもたっぷりとホワイトリカーをシュッシュして完了です。
おっと、忘れてました。コレを貼って本当に完了で~す。
朝8:00からスタートした「孤tokuの味噌」の仕込みは14:00に終了しました。今秋の出来上がりがとても楽しみですね。出来上がりの様子については、このブログでまたご報告させていただきま~す!!
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