スーパー爺ちゃんの好物の1つが煮魚系。特に魚の「アラ」が大好き。
そのスーパー爺ちゃんからリクエストが出た。
「でぇごん くえるぐれにおっきぐなったがら あらかってきていっしょににだらいいべ あどこんにゃぐもあっといいな」通訳すると「畑の大根が食べられるくらいに大きくなったので、魚のアラを買ってきて一緒に煮てもらえませんか。それにコンニャクも入ると最高ですね」です(笑)

私自身は、あまり煮魚系は好きではないのですが、まぁこれも親孝行の1つと考えて、我儘な要望にも応える孤tokuのスーパーシェフなのでありました(笑)

こちらがスーパー爺ちゃんが育てた「でぇごん(大根)」です(笑)
001
形は悪いですが、中身はしっかりしていて美味しそうな大根です。

そして魚のアラはコレを用意しました。
002
「ぶりのアラ」としてスーパーに売られていたもの。これはもう「アラ」と呼ぶには勿体ない感じ。カマだけでも凄い大きさです。私だけが食べるのであれば絶対「ぶりのカマ焼き」にします(笑)

まずは「ぶり」の下処理を・・・
出刃包丁で食べやすい大きさにカットしてボールに入れ、塩と酒を振って15分くらい放置。
003

その間にコンニャクの下処理をします。
004

手で適当な大きさにちぎり、ボールに入れて塩もみをします。その後、約5分間くらい茹でました。
005
コンニャクの下処理はこれでOK!

そして放置しておいた「ぶりのアラ」はその後熱湯にくぐらせてから水に浸け、綺麗に洗ってからキッチンペーパーで水気を拭き取りました。
006
これで「ぶりのアラ」の下処理は終了です。

次に大根の下処理をします。
皮を剥いて半月切りにしました。
007

これを米のとぎ汁で下茹でします。
008

009
ここまでで各材料の下処理が終了しました。随分と手間暇かけてるなとお思いでしょうが、ネットで見つけたレシピどおりに忠実に行いました。これだけ丁寧な仕事をするんだから「さぞかし美味しい物」ができるんじゃないかなと(笑)

さて、あとは鍋で煮るだけです。
鍋に下処理を済ませた「ぶりのアラ、コンニャク、大根」を入れます。
010

そこへ水と酒と砂糖を投入して火にかけます。
011

沸騰したらアクを取り、落し蓋をして15分くらい煮込みます。
012

煮込んでいる間にトッピング用の生姜と柚子の皮を刻みました。
013
これらはラッキーなことに、弟の奥様からいただいたものが残っていたので助かりました。

15分経過したので、醤油を追加します。
014
これでまた落し蓋をして15分くらい煮込みます。

そして15分後・・・
015
大根も良い感じに「しみしみ」になってきていますね。ここでミリンを投入してちょっと煮込んで終了です。冷めていくときに更に味がしみていくらしいです。あとは食べる直前にあたためればOKとのこと。ここで味見をしてみましたが、バカ旨でした。やっぱり良い仕事をすれば裏切らないんだなと(笑)

さて、夕食の時間となりました。
スーパー爺ちゃん、心して召し上がれ(笑)
016

017
手間と時間をかけて作っただけあってマジ美味しかったです。正に和食専門店の味でした(笑)

【本日のオマケ】
📸2023.11.23
寒椿が満開で~す!
201

そして山茶花もその花の数が増えてきました。
202

昨日までは暖かかったのですが、25日からはとても寒くなるという予報が出ていますね。やだなぁ~。きつねくぼの母屋は古い建物で隙間だらけなので、寒くなると越冬のためなのか、いろんな「虫」が入ってくるんだもん😭

本日も最後までご覧いただきありがとうございました🙇
「👏拍手ボタン」と合わせて下記のバナーもクリックして頂けると嬉しいです。
とても励みになります。
◆にほんブログ村⇒ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ いきいきオヤジへ

◆人気ブログランキング⇒