今回のフラワーランドは、形が小さかったり、色が地味だったりして、あまり目立たないものを紹介します。目立たないとは言え、近くでじっくり観察するとこれがまた「いぶし銀のいい味」出してます(笑)どうぞご覧ください!

5月4日のブログ「小さくても・・・」はこちら↓↓↓


№1
「ニリンソウ(二輪草)」です。
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1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸びて咲くことが名前の由来らしいですが、きつねくぼのニリンソウは、確かに2輪出てはいるのですが、ひとつは綺麗に咲いていて、もうひとつは蕾となっています。
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2輪とも綺麗に咲いているものは見つけられませんでした。(もしかしたらニリンソウじゃないの?😓)

№2
「コバンソウ(小判草)」です。イネ科の植物なのですが、ぶらさがっている「小穂(しょうすい)」といわれるものが、イネ科やカヤツリグサ科における花を含む構造なんですって。難しくて私には良く解からん(笑)
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その小穂が小判ににているからコバンソウとのこと。時期が来ると小穂が黄褐色に変わって、もっと小判に近づくみたい。ドライフラワーとして人気があるそうです。
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私が名前を付けるとしたら「ラピュタ草」だな。天空の城ラピュタに出てくるかわいそうなロボットたちが格納されている時の姿に似てません?(笑)

№3
「ユキノシタ(雪の下)」です。
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これも小さい花ですが、そこら中に咲いています。5枚の花弁のうち2枚だけが大きくなる花なんですよね。なんて不思議!
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山菜として天ぷらやお浸しなどで食べられるそうです。

№4
「ツルマンネングサ(蔓万年草)」です。
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きつねくぼであらずとも、そこらへんの河原など、どこにでもある草ですね。でも、雑草という先入観を捨てて、よ~く見ると素敵に見えてきませんか?(笑) 黄色い部分が花とのこと。
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本日はここまでで~す。
ネタはたくさんあるのですが、それを小出しにするところが、長続きさせる「ヒ・ケ・ツ」(笑)