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※このGo To トラベル顛末記は、9月の下旬に行ってきたものを思い出しながら掲載しています。

昨日からの続き。ここから【三日目】です。

知多半島の素敵なお宿ともいよいよお別れです。
お会計をする前にお土産でもと売店を覗いてみましたが、案の定だぁれもいません。じゃぁ勝手に商品を持ってフロントで会計すればいいのかなぁと思いフロントに聞いたら、会計は売店でお願いしますとのこと。そうですよね、コロナですもんね。最小のスタッフで運営するのって大変ですよね。
会計を終わらせ宿を出発。お見送りは一切なし。そんなのあたりまえですよね。コロナで大変ですもんね。大変お世話になりました。露天風呂付お部屋最高でした!!(笑)

さて、今日はこれから静岡県の熱海温泉に向かいます。
私たち夫婦は温泉好きなので、結構温泉地を巡ってはいるのですが、熱海温泉にはこれまで一度も行ったことがありません。とても楽しみです。
今回、熱海温泉の宿を予約するにあたっては、最終的に候補を二つに絞りました。でもその一つは1か月以上前に予約すると、予約金というものを支払いしないといけなかったのです。こんな時期なので突然のキャンセルのことなどを考え今回の宿に決定。果たしてそれが吉と出るか凶と出るか。どきどきわくわくで知多を出発しました。

ちょうどお昼ごろに東名の浜松SAに到着。(今度は上り線) お腹空いた~~。なんか食べよう。
私が選んだものはもちろん「らーめん」(笑)
フードコートで、あの陳建一氏監修の「中華の鉄人」というお店を発見!
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さっそく「醤油湯麺(しょうゆラーメン)」780円を注文。
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う~ん・・・。有名人ブランドとしてはどうなのかなという感じ。でもフードコートメニューとして割り切れば美味しい(笑)
そしてこちらは、ひろちゃんが別の店で注文してきた「カレーうどん」700円。
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おっ、ひろちゃん流石じゃ。ナイスな選択。とても美味そうじゃのう・・・。儂にも一口くれんかのう・・・(笑)
というわけで、途中から丼を交換(笑)。うどんはのど越しが良いというか、しこしこしてとても美味しかった。カレースープは、まぁそれなりに(笑)。ごちそうさまでした。

さっ、お腹も一杯になったし熱海へ向けてLet's go!!
順調に進み、14:00過ぎには宿の近くまで到着。チェックインは15:00だから、車だけ置かせてもらって、街でも散策しようかと宿に向かいましたが、何しろ坂道ばっかりでびっくり。そして道が狭く、くねくねと。後からわかったのですが、熱海の温泉街って駅前も含めてどこもこんな感じだったんですね。とても私の足で散策できるような道ではありませんでした(笑)

そうこうしているうちに今夜の宿に到着。
「あれ? ホントにここで良いんだよね?」と、思わずひろちゃんと顔を見合わせる。
なんとも古~い建物。営業はしてるんだろうかと不安になるような佇まい・・・。ホームページの写真とは全然違うように見えるんだけど・・・。

玄関前の駐車場に車を止めると、中から着物を着た若くて可愛い女性がマスクをきちんと付けて、とことことお出迎えに来てくれた。あっ、やっぱここでいいんだと安堵した瞬間、「イラッシャイマセ。オツカレサマデシタ。オマチシテオリマシタ。」と、たどたどしい日本語。
へっ?! なんと、東南アジア系外国人の仲居さんのお出迎えです。

あぁぁぁぁぁ、なんてこったい!!! また私はやらかしちまったのか・・・。
果たして今後の展開は如何に?!

つづきは明日のブログで。

※このGo To トラベル顛末記は、9月の下旬に行ってきたものを思い出しながら掲載しています。

引き続き知多半島で宿泊したお宿のお話です。懲りずにどうぞご覧ください(笑)

さてさて、「ハードは最高、ソフトがいまいち」のこの宿の宿泊料金は・・・。
それは最後にお伝えします。お楽しみは後からの方がいいでしょ?(笑)

素晴らしいお部屋の露天風呂で、極上の天然温泉をしばし堪能。その後の楽しみと言えば・・・。
そう、お食事です!!「伊勢湾の海の幸がいっぱい出るのかしら?」とワクワクしがなら食事会場へ向かいました。“コロナのため”部屋出しは行っていないそうです(笑)

また迷路のような館内を彷徨い、お食事処の個室へ到着。
まずビックリしたのが、なななんと「お品書きが無い」。へっ? ここって一応、じゃらんでいうところのハイクラスの宿だったはずだよね・・・。
料理が運ばれてきて、若いスタッフのお兄さんが早口でいろいろ説明してくれたけど、全然覚えておらんぜよ。(いきなり土佐弁・笑)

「これが・・・先付なのかな?」
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と、いうより、何このお刺身・・・。きつねくぼでもこれ以上のもの出せるわ(笑)

「で、これが伊勢海老と、なんとか貝の蒸し物」
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味は全然覚えておりまへん(笑)

「そして今夜のメインイベント、鮑のなんとか」(笑)
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そりゃぁ鮑丸ごとだもん、美味いに決まってるでしょ。とても柔らかくて本当に美味しかったです。

でもね、人それぞれ味付けの好みってあるじゃん。せめて醤油とか、塩とか、胡椒とか、調味料くらいは置いてあってもいいんじゃないかな・・・。
まっ、それは無理だね。なんせ水すら「すみません、お水下さい」と言わなければ出してくれないんだもの。そして爪楊枝もなかったし。(笑)

次は「なんとか牛となんとか豚の食べ比べ」らしい。
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実は、このタイミングで私おトイレに行っていました。戻ってきたら鉄板に火が入っていたんです。えっ?! このまま戻らずトイレにいたらどうなっていたんでしょう? お客様目線で考えたら、「ご主人様の分は、お戻りになってから火をお付けしますね」というのが普通だと思うのですが・・・。何しろコロナで人が少ないもんですからね。そんな面倒なこといちいちやってられませんよね(笑)

これ、美味しそうに見えます?(笑)
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そうこうしているうちに、もう「なんかの煮たのと〆のご飯」です。
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ご飯おかわりの際はボタンを押してスタッフ呼んで下さいだって。「誰が呼ぶか!! お櫃ごと持ってこんかい!!」(笑)
そして、この味噌汁。愛知県故の赤味噌は分かりますが、なにしろ「しょっぱい!!」
ひろちゃんは一口啜ってノーサンキューとなりました(笑)じゃぁお湯で薄めればいいかなぁと思っても、そのお湯さえこの場にはありません(笑)

まっ抑えて、抑えて。デザートでもお召し上がりください(笑)
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・・・・。ごちそうさまでした。

信じられないかもしれませんが、料理これだけですよ。
鮑と伊勢海老と和牛さえ出しとけば、満足してもらえると思ってるんですかね? とくちゃんをなめたらあかんぜよ(笑)美味しかったのは鮑だけでした。後は記憶に残っていません。

温厚なひろちゃんも流石に呆れたみたいで、これから「みかん酒」でヤケ酒かっくらう模様です(笑)
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そして翌朝の朝食がこちらです。格安ビジネスホテルの無料朝食なみ。しかもみんな冷たい。唯一温かかった「ふぐの焼き物」は、その身にアルミホイルが粘っちゃって上手く食べられませんでした(笑)
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おっ、紙パックだけどオレンジジュースがあるなと思って飲んでみたら・・・。「ぬるっ!! 目が覚めんわ!!」 そしてなんと、出てきたお味噌汁が昨夜のものとまったく同じもの。ひろちゃんはまたノーサンキューでした(笑)

お待たせいたしました。この宿の宿泊料金は、お1人様一泊二食で33,000円です。実際にはGo To トラベルでここから12,000円くらい割引になるんですけども、それでも21,000円です。
天然温泉の露天風呂付お部屋はマジ最高でした。でも33,000円はねぇ・・・。Go To トラベル分ぼったくりじゃねぇ?という感じがしないでもありません。この宿はじゃらんの口コミとかを参考に予約したんですが、正直なところ失敗でしたね(笑) 大浴場にも行ってみましたが普通。併設の大露天風呂といわれるところは、空が少し見えるだけ。サウナはコロナのために休み(笑)

以前、あるご縁があって富士河口湖にあるリゾートホテルに宿泊させていただいたことがあります。そこはお1人様一泊二食で50,000円~。広い部屋には富士山を間近に眺めて入れる檜作りの天然温泉の露天風呂が付いてます。その高級感というかセレブ感というか、私のような庶民が宿泊するのは場違いなんじゃないのと気後れしちゃって(笑) でもね、そんな不安は杞憂に終わるの。スタッフの対応ががとても素敵なの。私たちに全てお任せ下さい、自由にゆっくりくつろいでくださいと感じられる心遣いが、なんともいい気分にさせてくれるの。冷蔵庫の中身が無料なんてのはもちろんなんだけど、大浴場の脱衣場の隣に休憩室があって、そこには湯上り用に冷たいビール(それも一口サイズが憎い)とミネラルウォーター、ウーロン茶、野菜ジュースなどが自由に飲めるようにしてある。それからなんとアイスクリームまでも置いてあるの。
そして食事・・・。専任のスタッフが丁度いい距離感で給仕してくれる。気遣い心遣いが素晴らしい。会話も上手にこちらに合わせてくれて・・・。まさにハードとソフトがピッタリ合って二乗三乗の効果。これぞリゾート、一生の思い出に残るお宿でしたね。
いくら宿泊費が高額でも、「よ~し、がんばって、一生懸命働いて、お金貯めて、またあそこに行きたい!」と思わせてくれる素晴らしいホテルでした。

今回、知多半島のこのお宿に宿泊させてもらって、そのホテルを思い出してしまいました。
でも、ここのお部屋と露天風呂だけは本当に最高でしたからね!!(笑)

つづく

※このGo To トラベル顛末記は、9月の下旬に行ってきたものを思い出しながら掲載しています。

引き続き知多半島でのお話です。

「灯台らーめん」を堪能し、今夜のお宿へ向かいました。
伊勢湾の目の前にあるホテルに到着です。

まずは、お部屋をご覧ください。
「おぉ~~!! ここはワイキキか?!」(笑)
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「お部屋はとても綺麗。ベッドも広くて清潔です。」
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「なんと和室もあります。荷物を置くだけには広すぎます。」(笑)
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「部屋から望む伊勢湾の絶景です。」
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「マッサージチェアでマッサージしながらテレビが見れます。」
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「過去いろんな宿に宿泊してきましたが、アクアリウムのあるお部屋は初めです」(笑)
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「こちらは冷蔵庫の部屋?」
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冷蔵庫の中にはミネラルウォーター、ビール、缶チューハイ、ポカリスエット、ジュースなどが入っていて無料です。また、🍰ケーキも入っていました。コーヒーマシンが設置されていて美味しいコーヒーも頂けます。緑茶、紅茶なんでもありでした。

「さて、いよいよお風呂です。お部屋には露天風呂が付いています。」
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もちろん天然温泉です。

「露天風呂からの絶景がこちら」
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これに24時間いつでも好きなときに入れます。至福💓💓


と、まぁここまでお部屋の紹介をさせていただきました。
確かに部屋は最高、天然温泉の露天風呂も素晴らしい。

でもね・・・。
なんか満足感がないんですよ(笑)

まず、チェックインすると「いらっしゃいませ」の次に「コロナの影響で」とか「コロナの関係で」とか、コロナのことしか話さないスタッフ(笑)
館内のいたるところに貼られた「三密防止のため〇〇はしておりません」とか「〇〇でお願いします」とか・・・。
まるで、『いいですかお客様、サービスが行き届かないのはコロナのせいですからね!』と言われているみたい。

そういう訳で、チェックインしたら、部屋までは自分たちだけで行かなければなりませんでした。迷路のような館内を、重い荷物を持って、えっちらおっちら。ここまでの車の運転より疲れました(笑)

こんな時期だからこそ、今できる最大のサービスは何かを考えることが大事と思うんだけど・・・。残念ですが、お客様に少しでも満足してもらおうというような努力、姿勢がスタッフに全然感じられませんでした。

それからお部屋。確かに素晴らしいんだけど・・・。
無駄が目立つ。そのひとつが冷蔵庫。無料にすればお客が喜ぶと勘違いしているのかなぁ。ビール1つにしたって、キリンが良い人もいれば、アサヒが良い人もいる。ケーキだって結局私は食べなかったし、頂いたのはミネラルウォーターとコーヒーくらい。
有料でもいいからルームサービスを充実させて、その分料金を下げた方が良いと思う。
無理をして高級リゾートホテルの真似事をしても、そういうところとはコンセプトが全然ちがうのだから妙なちぐはぐ感しか残らない。
結局、ハード(部屋・設備)だけ良くしてもソフト(人)が伴わないと、つまらない宿になってしまうということだと思います。

そしてもうひとつ。
今回予約したお部屋は、幾つもの棟がある広い宿の中の一つの棟を改装し、高級感漂うお部屋にしたものらしい。
じゃ、それ以外はというと・・・。
今回の宿泊プランには、「貸し切り露天風呂無料」というサービスが付いていた。通常だと40分で3,000円の貸し切り露天風呂に無料で入れるというので、さっそくフロントへ連絡し予約。時間になったらフロントで、露天風呂の鍵を受け取り、また迷路のような建物を彷徨ってようやくたどり着いた。えっ、ホントにここでいいの? お化け屋敷の入口のようなドアの鍵を恐る恐る開けて入ってみると・・・。
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なんじゃいこれ。露天風呂って、周りが何も見えないじゃん(笑)そして、上の写真ではちょっと分かりずらいですが、掃除しているのかどうかが疑わしくなるような佇まい。せっかく苦労してたどり着いた貸し切り露天風呂ですが、入浴することなく退散。フロントに鍵を返しに行ったら不思議そうな顔をしていたので、「塀と屋根に囲まれた露天風呂って初めて見ました。」と言ったら、どう返事していいのかわからない様子でした(笑)あれで3,000円も取ってクレームにならないのかなぁ・・・。

さて、ここで問題です。
この宿の宿泊費はいったい幾らだったでしょうか?

答えは明日のブログをご覧ください(笑)

つづく

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